こんにちは、フリースタイルです。
9月に入り、だんだんと暑さも落ち着いてきましたね
8月は2024年卒業見込みの方を対象としたゲーム開発の就業体験インターンシップを実施しました。
■内容
デザイナー、エンジニア、プランナーの役割に分かれてチームを形成し、5日間のゲーム開発就業体験を行っていただきました。
一連の流れはこんな感じ↓
①企画会議
ベースとなるプロジェクトをどう面白くしていくかアイディアを出し、それを実現するために必要な機能を考えます。
②制作
企画に沿って必要な機能を作っていきます
③コードレビュー/企画書レビュー
コードレビュー:プログラムを書いた本人以外の人がコードを調査・検討し、見落としや問題がないか確認します。
企画書レビュー:企画書に矛盾や抜け漏れがないか、第三者の目で見て確認します。
④動作テスト
作ったものを実際に動かしてみて、問題が起こらないか検証します。
⑤最終調整
テストで出た不具合を直したり、動作を改善します
⑥作品発表会
プロのクリエイターに向けて自分たちが作った作品を発表してもらいます。
実際にゲームを見てもらうだけではなく、企画の説明や自分たちの拘りをプロにぶつけてアピールします。
⑦現役クリエイターからのフィードバック
実際にゲームを作っているプロのクリエイターがプロジェクトのフィードバックをおこないます
⑧Q&A
プロのクリエイターに直接質問!
業界の動向や求められるスキル、学生時代にやっておいた方が良いこと等、様々な質問が飛び交いました。
■開催を終えて
最初は緊張が感じられましたが、みんなで力を合わせて1つのプロジェクトを完成させるという体験を通してどんどんチームの雰囲気も良くなっていきました!
オンライン開催で心配していたコミュニケーションも、作業中チームで通話を繋ぎっぱなしにすることで特に問題なくクリアできたようです。
チームで一つのものを作り上げていく喜びが感じられることは、ゲーム開発のオシゴトにおける大きな魅力の一つです。
一人ではできないこともみんなで力を合わせればできる。そんな実感を得られたのではないでしょうか。
今回のインターンに参加された学生の皆さんに応募を決めた理由を伺ったところ、
・1週間かけて実際のゲーム体験が経験できるインターンシップが他になかったから ・他社は短期のインターンが多く実務を体験できないと思ったから
といった声がありました。
せっかくインターンシップに参加するなら、できるだけ実際の仕事に近い形で体験してみたいという方も多いと思います。
今回はオンラインでの実施でしたが、実際の開発現場でもリモートワークの機会が増えています。
そういった面でも実務に近い体験をお届けできたのではないでしょうか。
実務で使っているチャットやミーティングのツールに触れることができたのも良かったという感想もいただきました。
そのほか参加者からは、こんな感想をいただきました。
・自分の延ばすべき課題を知ることが出来て良いきっかけになった。
・他の学校が普段どんなことをしているかなど気になる事を知れる機会になった。
・初めは緊張したが、チームの雰囲気づくりや社員の方同士の雰囲気が良く結果的に楽しんで参加できた
実施後の満足度アンケートの結果は・・・
6点満点中、平均5.9点!
多くの皆さんに満足いただける内容をお届けできたことを嬉しく思います。
今回参加してくれた人の中から、将来面白いゲームを作るクリエイターが多数生まれることを期待しています!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!