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“ありがとう”を見える化する「GoodJobカード」制度

フリースタイルの本部では、社員同士が感謝を伝え合う仕組みとして「GoodJobカード」制度を導入しています。
「GoodJobカード」は、部署や役職の垣根を越えて仲間の“良い仕事”に対し、感謝や称賛の気持ちをメッセージで伝える取り組みです。成果だけでなく、日々の工夫やサポートといった“見えにくい貢献”に光を当てることで、相互理解と信頼関係の醸成を目指しています。


制度の仕組み

  1. 感謝のカードを書く
     社員が「Good Job」と感じた行動に対して専用カードにメッセージを記入し、所定のBOXに投函します。

  2. 回収・集計・共有
     隔週でカードを回収し、投票数・得票数が多かった社員を本部内で共有。

  3. 手渡しで感謝を伝える
     集計後、カードは記入者本人に戻り、自分の手で相手に手渡すことで、感謝の気持ちを直接届けます。


運用上の工夫

  • 特定の部署に偏らないよう「部署外へのカードを最低1枚以上含める」ルールを設定

  • バラつきを防ぐため「期間内に1人○枚以上」といったガイドラインを導入

  • 掲示による共有は廃止し、「感謝を贈ること自体を目的」にシンプルな運用を維持


導入の背景

当社では、専門性を高めるための縦割り体制を進めてきましたが、その一方で部署をまたいだ情報共有が難しくなるという課題が生じていました。営業と人事の間で連携不足からクレームが発生するなど、“見えない分断”が信頼関係を損なう要因となっていたのです。
この課題を解消するため、「感謝」を軸にした社内コミュニケーション活性化を目指して制度をスタートしました。


実施後の変化

制度開始当初は「書くのが手間」と感じる社員も多くいましたが、ルールの明確化と改善を重ねることで、徐々に社内文化として定着してきました。
現在では、「小さな工夫や気配りに自然と目が向くようになった」「カードに書くことで自分の成長を実感できる」など、社員からも前向きな声が多く寄せられています。


今後の展望

今後も社員の意見を取り入れながら制度を進化させ、拠点や部署の垣根を越えた「感謝の連鎖」を広げていきます。
感謝を伝え合う文化を基盤に、より良いチームワークと信頼関係を築くことで、「誰もが気持ちよく働ける職場づくり」を目指してまいります。

ニュースレター(PDF):“ありがとう”を見える化する「GoodJobカード」制度導入