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【社員インタビュー】受託部認定試験合格 斉藤 憲吾さん

フリースタイルでは、プログラミング未経験者から経験者までサポートする、独自の教育制度を導入しています。
入社したらまずは学習習慣をつけるところからスタート。カリキュラムを通してスキルを身につけていきます。カリキュラムを完了後、一人前のエンジニアとして一定のスキルが認められることを測るために用意されているのが「受託部認定試験」です。

今年度から新たに人員が動員されるなど教育体制がよりパワーアップし、それに伴い新しくできた「受託部認定試験」
カリキュラムで学んだ内容を実際に開発現場に入って効果的に使えるかどうかを判定する内容になっています。厳しい現場に耐えうる技術力を試すため、なかなか合格するのが難しい試験です。
そんな「受託部認定試験」記念すべき1人目の合格者、斉藤憲吾さんにプログラミング習得を目指そうと思ったきっかけや日頃の勉強法、今後の目標などをお聞きしました。

授賞式にて。青野社長から賞状が授与されました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斉藤 憲吾さん(31)
入社年:2018年
趣味:作曲(DTM)、音楽鑑賞、音楽ゲーム

新しいことにチャレンジしたいという気持ちから約7年勤めた前職(非IT系職種)を退職。
様々な企業の会社説明会などに参加する中で、会社の理念や社長のメッセージに感銘を受け、フリースタイルに入社。
入社後はカリキュラムや社内イベントを通してプログラミングの学習を進め、現在はiOSアプリ開発の案件に従事。
また、趣味が高じて社内部活動「音楽部」の部長も務めている

 

―改めまして、合格おめでとうございます!

斉藤)ありがとうございます。

―まずは、合格を受けての率直な感想をどうぞ

斉藤)そうですね、まさか、自分が合格第一号になるとはという驚きと、頑張ってきた成果が実った瞬間の”嬉しい”というのが率直な気持ちです。

―私(インタビュアー)は斉藤さんと同じ年に入社して、入社当初から斉藤さんのことをよく見てきたのですが、入社してから現在までずっとストイックに頑張っているイメージがあります。リニューアル前のカリキュラムも、異例のスピードで進めていましたよね!
ご自身は合格第一号になったことに驚いたとおっしゃっていますが、私から見ると「納得」という印象です。

斉藤)ありがとうございます。

―合格に至った秘訣などもお伺いしていきたいのですが、少しさかのぼって、ITエンジニアを目指そうと思ったきっかけを教えてください。

斉藤)前職で運営していた自社サービスの開発担当者とやり取りをする機会がたくさんあり、仕事をしている姿をみて「おもしろそうだな」と興味をもったのがきっかけです。

―前職ではどういったお仕事をされていたのですか?

斉藤)カスタマーサポートやキャンペーンの企画運営など、様々な業務に携わっていました。範囲の広い営業系ですかね。

―なるほど。IT未経験での入社ながら、少し難しすぎるんじゃないか?なんて声も上がるほどの試験内容をも突破した斉藤さんの学習スタイルを参考にしたい方も多いのではないかと思います!教えていただけますか?

斉藤)学習を進める上で自分のルールとしては2つあって、一つ目は不明点を納得するまで調べきることです。わからないことにぶつかっても、最近は大体の答えがネットで調べれば出てきます。そこで大切なのが、答えだけではなく「なぜそうなるのか」をセットで理解すること。そこまでを自分の中に落とし込むことで応用が利くようになります。
二つ目は、一日の終わりに振り返りをすることです。これのポイントは、寝る前やお風呂に入ってるときなど、なるべくリラックスした状態の時に今日学んだことを反芻するんです。これによって記憶の定着が良くなります。また、頭を使っていたときには思い浮かばなかった視点での新たな疑問がわいてくることもあります。そういう時は疑問を翌日に持ち越さず、当日中に答えを調べることも自分は大切だと思っています。

―学習はカリキュラム(JavaBootcamp)だけで進めていますか?

斉藤)基礎となる仕組みの理解はカリキュラムを完了させることで身につきました。それに加えて仕様書からアプリを作るような「実際に作ってみる」ことをしていました。
僕の場合は「実際に作ってみる」ところは自分で一から仕様を考えて作ってみるということを多くやっていましたが、フリースタイルには「アプリ開発サークル」や「ゲーム作る部」といった部活動の中で実践的な技術を磨く場所が用意されています。
僕はモノづくりがもともと好きなこともあって一人で取り組むことが苦ではないタイプですが、一緒に取り組む仲間がいた方がチャレンジのハードルも下がると思うので、そういった環境をうまく利用して知識にとどまらず実践力を上げていくのが受託部認定試験に合格する近道になると思います。

―カリキュラムで学んだことの力試しに、気軽に部活動に参加してみるのもいいですね!
それにしても、お話を聞いているとやっぱりとてもストイックな方だなあという印象がありますが、モチベーションを保つための秘訣はありますか?

斉藤)ON/OFFの切り替えを意識的にすることですね。疲れてくるとやはり効率が落ちるので、煮詰まってるなあというときは一旦区切りをつけて、趣味の作曲を楽しんだり、お風呂に入ってリフレッシュしたりします。そうして頭がいったんリセットされると案外すんなり解決方法を思いついたりするので、切り替えをしっかりすることが大切だと思っています。

―OFFの時間をしっかり取ることが、ONになったときに効果的に学習を進められる秘訣なんですね!
では、これから受託部認定試験の受験を考えている人に、対策としてやっておくといいことのアドバイスをお願いします。

斉藤)どんなシステム、アプリも基本的に自分一人で使うものではないし、実際の開発案件に入った時も一人で作って完結することはまずありません。つまり、自分だけしか理解できないモノを作っても意味がありません。
使う人を意識して、一人よがりの成果物にならないように気を付けることが大切です。
機能面の使いやすさもそうですし、コーディングの部分でも自分だけがわかる書き方になっていないかということに気を付ける必要がありますね。
試験官が読んで、伝わる内容になっているかというのを意識するとよいと思います。

―なるほど。すごくいいヒントになったんじゃないでしょうか
では最後に、今後の展望、目標ややりたいことなどを教えてください

斉藤)いろいろとやりたいことはあるのですが、趣味で作曲活動をしていて音楽関係の知識や技術があるのでそれとプログラミングの技術を掛け合わせて新しいサービスやアプリを生み出せたらいいなという思いがあります。
また、立ち上がったばかりですが、現在障がい者就労支援施設のフローラさんとの業務提携におけるサポートメンバーとしても参画しているので、いままでは作り手側の視点での学習をしてきましたが、新たに教える側の知識や経験も磨いていきたいと思っています。
今回の合格がまた一つ自信につながったので、今後もどんどん新しいチャレンジをしていきたいです。

―今後もご活躍を楽しみにしています!ありがとうございました。
(聞き手:広報部 川崎)


 

これからフリースタイルでITエンジニアを目指してみたいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!